スプリッター迷彩をガンプラに塗装
2017/12/7 SWC
F/A-18A+ VFC-12 "Fighting Omars" AF-00
スプリッター迷彩のA型ホーネット!
最高。 pic.twitter.com/0jZejfr5ie— らいあん (@ryanan_j79) 2017年12月11日
スプリッターカモフラージュ(スプリッター迷彩)とは、ボディの基本色の濃淡2~3種を使い、日が当たりやすい部分を暗く、陰になりやすい部分を明るくすることで、立体感を錯覚させる効果があります。
軍用戦闘機の主流となったカウンターシェード迷彩をさらに、応用発展させたものです。
[aside type=”normal”] カウンターシェード迷彩とは、日の当たる場所を暗色、陰になる場所を明色で塗り分け、陰影を相殺させる効果がある[/aside]
カウンターシェード迷彩の配色を機体に対して、斜めにになった独特の折れ線パターンで塗り分けることで、遠距離からの目視による立体感を失わせ、錯覚させようというアイデアです。
その特殊な迷彩の塗装を、ガンプラに応用すると、なかなかいい感じにまとまりがでます。
ガンプラの基本の原色で色の濃淡をつけた塗装もシンプルでカッコよく、逆に戦闘機などのようにグレー系をベースにしたり、カーキ系などで陸戦型にするのもカッコいいと思います。
自分の好みで色の配色が決められ、自由に柄も変えられるので、自分好みのガンプラが仕上がります。
ガンプラにイメージしながらマスキングテープを貼って塗り分けの部分を作っていくのですが、普通の迷彩とはちょっと違い、直線で色分けられた迷彩です。
マスキングテープを貼ったり剥がしたりする作業なので、エアブラシでの塗装をおすすめします。
スプリッター迷彩は、テトリスのようなブロックパターンなので、分かりやすいと思いますが、マスキングテープを貼る際、面積のバランスを考えつつ、仕上がりを想像しながら貼っていきます。
マスキングに3時間
筆塗りだから段差とかできるんだろうなと思いつつ、楽しいと思うことをしよう
ガンプラ作ってると自分と向き合うことになって面白いが寝不足になるなぁ
スプリッター迷彩に挑戦 pic.twitter.com/yKGtICxOwF— FHON(フォン) (@FHON_JP) 2018年3月17日
スプレー時のコツは、厚塗りをすると、塗装に段差ができ、マスキングテープの重ねた段差から塗料が入り込む場合があり、マスクキングテープも剥がしにくくなります。
失敗を避けるため、厚塗りせず優しく吹き、ある程度乾燥させてからマスキングテープをそっと剥がします。
完全に乾いたら、次の塗装をするため、また、マスキングテープを貼っていき、塗装します。
その繰り返しで、軍事用のかっこいい迷彩色のガンプラが出来上がります。
重ね塗りの作業なので根気がいりますが、仕上がりを想像しながらの作業は楽しいものです。
HGUC陸戦型ジム ベゾンダァカァフター(以下BK)完成!
いやぁ、3機を同時に製作して同じようにスプリッター迷彩の塗装をするのはなかなかキツかったですね~
ベゾンダァカァフター(Besondere Kräfte)はドイツ語で特殊部隊の意味です。
下のツイートに各機の写真を載せてます。#ガンプラ #gunpla pic.twitter.com/3gnDf89ezD— ひろみん@沖縄 (@UNICORNGUNDAM_) 2018年3月10日
失敗談ですが、最初からマスキングテープに、長方形やL形をカットし貼ってみたこともありましたが、貼る際にテープにシワがより失敗するケースもありました。
ライン自体は直線なので、テープのラインに沿って貼ったほうがいいかと思います。
完璧な仕上がりのガンプラを製作してみてください。
軍用戦闘機に用いられた迷彩色を、自分のガンプラに応用し、自分の専用機を作ってみましょう。
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