ガンプラ製作での最終段階のシール貼りですが、ここまできて失敗はしたくありません。
ガンプラには、機種やグレードによって、何種類かのシールが付属されています。
キットに付属しているシールには、予備がないので、失敗を防ぐために、用意するものがあります。
デカールを貼る前に、最初に用意しておくもの
■デザインナイフ(カッター):シールの切り取りに使います。
■ピンセット:シールをつかみます。
■つまようじ:シールのガイドや押さえなど、いろいろ使えます。
■ドライデカールの場合:マスキングテープ又はセロテープ、擦る用の棒状のもの
■水転写デカールの場合:適当な大きさの皿と水
■綿棒:シールの押さえや拭き取りに使います。
ホイルシール
シール自体が厚めのピカピカしたシールです。
ホイルシールは、ピンセットなどで、楽に剥がせ、貼り付けも位置決めが楽です。
なかなか剥がれない時は、台紙の部分を折り曲げるとピンセットでつまみやすくなります。
プラスチックでは出せないメッキなどを演出してくれます。
シール自体に厚みがあるため、貼りずらい場所や浮いてしまう場所は先の細いつまようじなどで押してあげるとピッタリ貼れます。
テトロンシール
透明フィルムに印刷されているシールです。
貼り方は、ホイルシールと変わらないですが、周りが透明なため、文字や記号だけ貼りつけられた感じに仕上がります。
透明といっても、若干シールの枠が目立つので、貼る前にカッターなどでギリギリまで枠をカットすると、よりリアルに見えます。
ドライデカール
ドライデカールは、貼る文字などを必要な部分だけ切り取って、本体の貼りたい部分にマスキングテープなどで上から固定し、文字の上から適当な大きさの固い棒やヘラのようなものなどで擦り、文字だけ貼り付けるシールです。
(私は書けなくなったボールペンを使っています)
水転写デカール
水に浸けると、台紙から文字や記号などが分離され、浮いてきたシールの部分だけを貼りつけるシールです。
昔からあるシールですが、非常に薄いため、シールの破れに注意が必要です。
デカールを貼り、そのままケースに飾るのであればいいのですが、ちょっとの擦れなどで剥げてしまう場合があります。
水に浸けている時間にも注意が必要で、デカールの台紙へ水の浸透が時間が少ない場合、無理をして剥がそうとするとデカールが切れてしまい、長時間浸けておくとデカールの糊の成分がなくなってしまいます。
水転写デカール用のトレイは、一度に複数枚のデカールを入れることは勿論ですが、水上げしたときに特殊なスポンジが敷いてあるためデカールの乾燥を防ぎ、糊の流出を防いでくれます。
スライドマークを貼る際、専用の液体を使うことで、貼りやすさや密着度が増し、仕上がりをきれいにしてくれます。
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マークセッター:スライドマークの軟化・接着剤
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マークソフター:スライドマークの軟化剤
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シールを貼ると、よりリアルさが増し、別売のガンダムデカールも販売されているので、自分だけのガンプラを完成させることができます。
付属のデカールやシール類、別売のデカールなど使い切ればいいのですが、バラバラに切って使うことが多く余ったりします。
種類ごとや、大きさごとに分けて保管しておくと、違うガンプラなどにも使え、オリジナルのガンプラできます。
貼り終えた後は、シールの耐久性などを考え、トップコートをおすすめします。
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