ガンプラのゲート処理が初心者でも3つの道具で簡単キレイにできた!

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ガンプラゲート処理

プラモデルのゲートとは、ランナーとパーツの接続部分のことです。

ランナーとパーツの切り離しの際に、パーツに残る出っ張りを処理することで、最後の仕上がったときの出来に違いがでます。

ただ切っただけだとバリなどが残り、最終段階での見栄えにがっかりしたり、触った時に指に引っ掛かる違和感などがあります。

ガンプラのゲート処理

そこで、ちょっとしたひと手間をかけることにより、ガンプラを触った時の引っ掛かりを無くし、仕上がりもきれいにするコツを紹介します。

ガンプラのゲート処理

ガンプラのゲート処理に使う道具

ニッパー:ランナーとパーツの切り離しに使います。

デザインナイフ:ニッパーで切り離した後のゲートの出っ張りをギリギリまでカットします。

ヤスリ:最後に切り口を目立たないように整えます。

ガンプラゲート処理 ニッパーの使い方

最初にニッパーを使うときの注意点は、パーツギリギリから切らないということです。

ガンプラのゲート処理

パーツギリギリから切ってしまうと、小さいパーツなど切りすぎたり、後で修正ができなくなってしまう場合があるので、少し余裕を持って切ったほうが安全です。

ランナーと切り離してから、余分なゲートを切断します。

ガンプラのゲート処理

このとき、ニッパーの刃先に障害物がないときは、パーツのゲートの厚みに注意してカットします。

ガンプラのゲート処理

ゲートの厚みがある方からカットするとパーツに負担が掛かり、切断面が汚くなったり白く濁る白化現象が起こったりします。

パーツの負担を減らすカットの方法で、ゲート処理の時間短縮に繋がります。

ガンプラゲート処理 デザインナイフの使い方

デザインナイフは、ニッパーで切った後の ちょっとの出っ張りを処理します。

ガンプラのゲート処理

ニッパーで切り離した際、パーツの凹凸によりニッパーで処理しきれない部分があります。

ニッパーの刃先が入らず、出っ張りが大きいときはデザインナイフの刃先で切り、出っ張りがちょっとの場合は刃を立ててスライドさせカンナ掛けの要領で少しずつ削ります。

ガンプラのゲート処理

デザインナイフの刃先を立てることで平らに削ることができ、力を入れ過ぎて深くカットしてしまう失敗もなくなります。

ガンプラゲート処理 ヤスリの使い方

ヤスリ掛けは、切った面を目立たなくするために削り仕上げます。

ガンプラのゲート処理

ヤスリにはいろいろな種類や粗さがあり、用途によって使い分けができるので、数種類持っていると便利です。

ガンプラのゲート処理

パーツの形状などでヤスリの種類を変えることで、削り残しや削り過ぎを回避でき、作業も楽になり時間短縮に繋がります。

細かいペーパーヤスリやスポンジヤスリなどを使って消していきます。

ガンプラのゲート処理
ガンプラのゲート処理

クラフトヤスリを使う場合は、削り過ぎに注意をしながら一方通行で削るようにします。

ペーパー痕が目立たなくなれば完了です。

この地道な作業がガンプラの仕上がりを良くし、次の塗装への第一歩となります。

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