ガンプラ初心者のスミ入れ
ガンプラをよりリアルに表現するための、スミ入れという塗装があります。
ガンプラにあらかじめ掘られている溝の部分に、黒やグレーなどの塗料を流し込む塗装です。
パネルラインなどパーツの多さをアピールするときに最適な塗装で、やり方は簡単、スミ入れマーカ―や塗料、シャーペンなども販売されており、初めてでもすぐにマスターできます。
書道の墨汁のようにシャバシャバな塗料を、毛細管現象を利用して溝に流し込む塗装方法で、ガンプラ製作に欠かせないステップアップの一つなので、初めて製作する子供に、自慢のできる技法の一つです。
テレビの影響や友達の誘いから、子供がガンプラを作りたいと言い出した時に、一緒にハマリだす親御さんも多いと思います。
昔のプラモデルとはちょっと違い、接着剤が不要、色分け済みと至れり尽くせりなのが最近のガンプラです。
ただ組むだけで、かっこよく仕上がり、子供も大満足でお気に入りになるガンプラが、ちょい足しするだけで、もっとリアルに大変身します。
子供との制作で、コミュニケーションが増え、自分も楽しむかとができます。
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ガンプラのスミ入れってなぁに?
ガンプラを作ったことがある人なら、塗装の定番のスミ入れは欠かせないものだということが分かりますが、作ったことがなかったり、興味がないと何のことだかさっぱり分かりません。
そして、子供がガンプラに興味を持ち
「スミ入れってなぁに?」 と聞かれたときに、即答できると父親はきっと尊敬されます。
「へこんだ線の部分を黒く塗ってあげると、カッコよくなるんだよ」
そして、さりげなくスミ入れの塗料を買ってあげて、一緒に製作を手伝ってあげて共同作業で完成させることもできます。
スミ入れ作業は、見よう見まねで何となくできてしまいます。
子供が始める前に、見本を見せてあげて
「こんな感じかな」 とさりげなく一言
「すげーっカッコいい!」
たったこれだけの作業で、父親の株が上がります。
後は、本人に任せて仕上がりを見守ってあげれば、仲の良い親子関係の出来上がりです。
私もプラモデル作ったことがなかったら、スミ入れと聞いてもチンプンカンプンだったと思います。
ウチの息子が、友達の影響でガンプラの製作を始めたときに、友達から「スミ入れ」のことを聞き
「オレにもできる?」 と聞かれ
「すぐに出来るようになるよ」
と、2~3回やっただけで、すぐにマスターしてしまいます。
スミ入れ塗料の種類はとても多く、友達はスミ入れペンを使っているようですが、ウチはビンタイプです。
量が多く、長く使える感じで、ちょっとお得。
美術が苦手な、不器用なウチの息子でも、すぐにマスターしてしまいました。
子供が突然ガンプラにハマっても、初めてでも簡単な塗装など沢山あリ、身近なものも利用できたりします。
簡単な塗装方法で、筆と塗料があればできる塗装もあるので作り終えた後でもまだまだ楽しめます。