エングレービング塗装をシナンジュで体験!シールとは違う立体感に感動

記事内に広告が含まれています。

初心者でも簡単エングレービング塗装を体験!

難しいと思っていたシナンジュの彫刻のような模様の塗装が簡単にできた!

ガンプラ エングレービング塗装とは、筆塗りでは困難なパーツの凹凸の部分の凸の部分だけ塗装をしたいときの塗装方法です。

版画のようなイメージで、凸部分のみの色を拭き落とす塗装です。

筆塗りの場合、極細の筆を使っても真っすぐなラインや浮き出た柄や文字などを塗装するのはかなり神経を使いますが、エングレービング塗装の場合は重ね塗りをした後に凸部分だけを拭き取り下地の色を出すので、筆で書く作業とは違い簡単に色分けができます。

以前製作したSDシナンジュのシール部分をエングレービング塗装しました。

[su_row]
[su_column size=”1/2″]
ガンプラ エングレービング 塗装シール仕上げ
[/su_column]
[su_column size=”1/2″]
ガンプラ エングレービング 塗装エングレービング塗装仕上げ
[/su_column]
[/su_row]

拘りがなければ、シール仕上げの方がメッキ感がありキラキラしていてキレイな仕上がりになりますが、エングレービング塗装をしたほうがパーツに立体感が出ます。

ガンプラ エングレービング塗装の道具

エングレービング塗装に使う道具は、綿棒(細)・下地塗りの塗料・上塗りエナメル塗料・エナメル溶剤です。

ガンプラ エングレービング 塗装

使う塗料はベースにラッカー系の塗料がよく使われています。

重ね塗りの塗料は、エナメル塗料を使います。

エナメル塗料は、下地の塗料を侵すことがないので最も適しています。

そのため、ベースの塗料はエナメル塗料以外を使います。

拭き取り作業にガイアノーツ フィニッシュマスターを使うと、より繊細なエングレービング処理が出来ます。

ガンプラ エングレービング塗装のやり方

最初に浮き出させたい柄(パーツの凸部分)の色をベースに塗装します。

エアブラシを使う場合はマスキングをします。

ガンプラ エングレービング 塗装

塗装した下地を良く乾かし、凹の部分の色を重ね塗りします。

[su_row]
[su_column size=”1/2″]
ガンプラ エングレービング 塗装ラッカー ゴールド
[/su_column]
[su_column size=”1/2″]
ガンプラ エングレービング 塗装エナメル フラットブラック
[/su_column]
[/su_row]

乾燥後、綿棒にエナメル溶剤を浸し、パーツの凸部分を拭きとっていきます。

[su_row]
[su_column size=”1/2″]
ガンプラ エングレービング 塗装
[/su_column]
[su_column size=”1/2″]
ガンプラ エングレービング 塗装
[/su_column]
[/su_row]

塗装作業はたったこれだけです。

筆塗りのように神経を使わず、尚且つキレイな仕上がりで満足度120%です。

ガンプラ エングレービング塗装の感想

エナメル塗料の拭き取りが滑らかで、気持ちよく塗料が落ちるので癖になります。

綿棒は塗料の付いた汚れた部分を使わずに、常にキレイな部分を使うと拭き取り作業が楽になります。

強く擦ってしまい下地が出てしまった場合でも、その部分だけ筆でタッチアップ補修が簡単にできました。

細かく小さい部分はエアブラシを使わなくても、ガンダムマーカーや筆塗りで十分キレイにできます。

今回は、シールを剥がしての塗装だったので、シールの糊が付着していました。

ガンプラ エングレービング 塗装

シールの糊は、オイルライターのオイルでも剥がすことができます。

[su_row]
[su_column size=”1/2″]
ガンプラ エングレービング 塗装
[/su_column]
[su_column size=”1/2″]
ガンプラ エングレービング 塗装
[/su_column]
[/su_row]

細かく繊細な塗装が簡単にできてしまい、これなら老眼でもキレイに塗装できます。

塗装の拭き取りが楽しく直線や曲線がキレイに描けるので、一度試す価値ありです。

スポンサーリンク


タイトルとURLをコピーしました