C.E.73、世界を破滅寸前まで導いた第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦の終結から約2年が過ぎた。
地球連合とプラントの間には休戦条約「ユニウス条約」が締結されたものの、各所で小規模な戦闘が発生しており、両者の緊張は未だに続いていたのである。
同暦10月2日、両者の関係を改善するために、中立国のオーブ連合首長国首長カガリ・ユラ・アスハは、プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルとの非公式会談を実現させる。
だが、会談のために訪れた軍事プラント「アーモリーワン」を地球軍の特殊部隊が襲撃、ザフトが開発していた3機の新型MSを奪われてしまう。
ザフトの新鋭艦ミネルバは、シン・アスカが搭乗するインパルスガンダムを中心として特殊部隊を追撃し、激しいMS戦闘を行う。
時を同じくして、「ユニウスセブン」が地球への落下軌道に入るという未曾有の事態も発生し、再びその戦火は広がっていく――。
via:GUNDAM.info
ZGMF-X42S デスティニーガンダム
作品後期に登場した主役ガンダムで、多種多様の武装や機能を備えたモビルスーツです。
その武装はどの状況でも対応可能となっています。
武装の1つである剣「アロンダイトビームソード」を構えた姿は、背中から発する光の翼も相まって、圧巻のかっこよさを感じます。
さらに残像を伴った高速移動や、アロンダイトで切り付けたり、突貫したりする姿はまさに一騎当千を思わせます。
他の武装も、ビーム砲やビームブーメラン、手のひらの砲門からビームを発する「パルマフィオキーナ」等、強力かつインパクトなものばかりです。
パイロットであるシン・アスカが操縦することを前提に調整がされていて、デスティニーの攻撃力や攻撃性を強調しているような印象もあります。
後年に出ている、今作を取り扱ったゲームでも度々登場していますが、デスティニーのアクションやムービーのクオリティは他のモビルスーツやメカと比べても完成度、再現度が高いものが多いです。
またカラーリングがオレンジ主体となっているハイネ・ヴェステンフルス専用デスティニーガンダムも登場しています。
この数々の武器や印象的なアクション、他作品での優遇ぶり等、今でも人気や知名度の高いガンダムとして名を連ねています。
ZGMF-X19A インフィニットジャスティス
機動戦士ガンダムSEEDの終盤にて、ジェネシス破壊時に内部核爆発させて失ったZGMF-09Aジャスティスガンダムの後継機です。
ファクトリーにて開発、キラヤマト主導の元アスランザラの搭乗とZGMF-20Aストライクフリーダムガンダムとの戦闘連携を想定しアスランザラの為だけに作られた機体です。
前出のジャスティスの性能とアスランの戦闘データを元に様々な機能が追加、改良されています。
近接戦闘の多いアスランの為の装備が多々追加されていて、アスランお得意のビームブーメランにもビームシールドが新たに追加されていて、性能、稼働力ともに格段に向上しています。
背面のファントム-01も新たに改良が加えていて、ビーム砲やビーム刀なども装備、対鑑、対要塞戦闘において威力を最大限に発揮しています。
突貫戦闘も得意とするものとなってます。
クライマックス時のZGMF-X42Aディスティニーガンダムとの攻防は必見です。
SEEDを発動させたアスランにディスティニーは、あっけなく沈んでしまいますが、アスランは傲ることなくディスティニー搭乗のシンアスカ、助けに向かったルナアリアホークを迎えに行くことも忘れられないです。
ネオジェネシス破壊時にファントム-01を砲内部に特攻させ破壊し、その後の映像では、プラントに招聘を受けたラクスクライン搭乗のエターナル随伴時に、ファントム-01を装備した姿が確認できます。
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