私は、今マスターグレード(MG)を主に好んで集めています。
最近の内部骨格が標準仕様のMGですとバリエーションは出やすい反面、独特なシルエットの機体がなかなかラインナップに並ばない弊害が出てきた結果、購買意欲が落ちてきました。
そんな私たちを見越してか、登場したのが「RE/100シリーズ」でした。
商品仕様はシンプルに、ディテールはMGと並べた時に違和感のないよう過不足なく、メインカメラやモノアイはもちろんクリアパーツ…とある程度のコストダウンを行うことで、その分本流では出ないようなデザインのMSを出せるようになりました。
第1弾はナイチンゲール。
小説で、シャアの最後の乗機としてデザインされたものの、その巨大で奇抜なデザインの為か公式キット化に恵まれず、今回が初めてになります。
その後ガンダムMk-3、ガンダム試作4号機、ディジェとバラエティに富んだラインナップを展開し最近ではZZ期のアクシズMSやクロスボーンバンガードの小型MSまでそのフットワークの軽さを見せています。
MGがやや頭打ちになりつつある所に、作りやすさと豊富な機体たちでシリーズの広がりを見せるRE/100は私たちガンプラ好きの注目を集めて止まないでしょう。
バンダイ(BANDAI) 2014-09-13
ライター:p.k