久しぶりに組み立てたガンプラに必要だったと思う道具類。
HGのνガンダムとサザビーを20年以上ぶりに組み立ててみました。
当時は基本的な道具もほぼない状況でしたが 本当にどうにか、という感じで組み立てる事が出来たと同時に、幼少のころに幾度も組んだガンプラの記憶と今、手元にある完成品のデザインの差に驚きました。
しかし、基本的な道具一式があればもっときれいに組み立てることができたのではないか? と思います。
ネットで検索をかければ、「ニッパー」「デザインナイフ」「ピンセット」「紙やすり」「カッティングマット」などが出てきますが、個人的には 本格的にガンプラ製作に取り組みたいという人は、道具にもこだわりたいところだと考えています。
今のガンプラは、昔のように手で捻ってランナーから取り出したりすると、何ヶ所か組み立てられない部分が出てくるほど精巧に作られています。
ですから、ランナーから部品を取り外すためのニッパー、部品に残ったゲートを削り落とすためのデザインナイフは少なくとも用意する必要があります。
素組でも、それらを使用するかしないかで、仕上がりに格段の差が出ます。
さらには、シールを貼る際には1/144サイズだと小さなシールを小さな場所に貼る必要が出てきます。
その時には先の細いピンセットがないと不便でした。
勿論、これらの道具がなければ楽しめない、作れないという事はありませんし、なくても完成は出来ます。
でも道具がない状態で組立説明書の最終ページが終了し、出来上がった完成品を見た時に、きっとこれらの道具が欲しくなります。
技術が上がれば上がるほど、塗装などの他の様々な道具も欲しくなると思います。
ガンプラの製作を進めながら、少しずつ道具を買い足していき、自分の理想の仕上がりに近づけていく時間も楽しいものです。
いろいろ見ているうちに、新たな発見や技法が身についていき、更に完成度が高まり楽しみが一層増えること間違いなしです。