ガンプラの塗装で欠かせないのが部分塗装です。
マスキングをして、全てエアブラシで塗装をするに越したことはないのですが、手軽に時短で仕上げる場合に、部分的な筆塗りは欠かせません。
特に、内部パーツのメカの部分は、精密さをアピールするため、何色も使いたくなってしまいます。
そんな時、エアブラシや筆塗りを分けて使うと、製作が早く進み、思い通りの仕上がりになります。
ガンプラの部分塗装 エアブラシ
マスキングテープなどを使い、全てエアブラシでの塗装は、筆ムラなどがなく塗膜が均一に塗れるため、仕上がりがきれいになります。
マスキングの仕切りもはっきりし、色のにじみも無く塗装できます。
バーニアなどの焼けの部分などは、色がぼかせ、クリアーカラーも使える利点があり、数色の色を重ねることも可能です。
しかし、エアブラシを持っていないが、きれいに仕上げたいという場合でも、いくつかの方法があります。
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ガンプラの部分塗装 筆塗り
パーツごとの塗装や、内部パーツのメカの部分など、筆塗りが比較的楽です。
マスキングテープなどをあまり使わずに塗装ができるので、手間と時間が掛からないです。
ただし、塗装の直前、筆に塗料を付けたら、塗料のビンのふちや塗料皿で筆先を整えてから、塗り始めましょう。
筆先が開いていると、塗料がはみ出したしまいます。
塗装したい面が直線で仕切れる部分がない場合などには、筆塗りでもマスキングをし、塗装の仕切りを付けてあげる場合もあります。
スジや溝がある場合は、マスキングをしなくても、溝に沿って塗装する場合もありますが、マスキングテープでガイドを付けてあげると、気持ちの面で「はみ出しても大丈夫」という安心感がありリラックスして塗装ができます。
ガンプラの部分塗装 ウェザリングマスター
バーニアなどのボカシを入れたい部分などは、ウェザリングマスターを使うと手軽できれいに仕上げることができます。
この方法なら、エアブラシを使った塗装とあまり変わりなく塗装ができます。
自分の塗りたい場所を自由に塗れ、時間もかからず細かい場所まで繊細に表現ができます。
エアブラシを使った塗装でも、マスキングテープを貼り、塗った後に剥がす感覚も気持よく捨てがたいのですが、筆塗りの場合は、時間短縮とその場で仕上がりが分かり、その後の失敗や修正などを繰り返すうちに、上達していくところも筆塗りのいいところだと思います。