最近のガンプラは、昔のキットに比べてパーツの色分けが細かくなり、成形色が綺麗になりました。
その為、塗装をせずにそのまま組み立てるだけでも仕上がりはとても綺麗です。
プラスチック特有の質感が気になるのであれば、トップコートと呼ばれる仕上げ材を使えば、質感に変化を与える事が出来ます。
この辺のお話は、書籍やネット上に多く出ていますので、参考にしてみると良いでしょう。
さて、ここで私のちょっとした失敗談をお話しようと思います。
作ったキットはHGUCのリゼルC型<ゼネラルレビル配備機>。
機動戦士ガンダムユニコーンの後半に登場するオレンジと白(?)のリゼルです。
量産機らしく見事なやられ役でしたね。
キットでは、HGUCなのでパーツ数も少なく、作業自体も簡単なリゼルですが、何を失敗したのか。
それは、デカール貼りです。
数字や所属を表すE.F.S.FやGRなどの薄いシールなのですが。
これ、油断してると斜めって貼ったりします。
私もやりました。いかに塗装を上手に仕上げても、このデカールが1箇所でもミスると気分台無しです。
特に、数字は自分の好みの数字を組み合わせるのですが、最後の1個だけズレるとかガッカリします。
私がやりました。
最近では、別売りでデカールを販売していますので、使用する機会も多いと思います。
その際、こういった貼りミスを防ぐ方法をご紹介しようと思います。
もっと良い方法があるかもしれませんが、今回は私が行っている方法を。
マスキングテープで当たりを付ける。
デカール貼りが終わらない。
ちょっと休憩するので、デカール貼りのコツを紹介。
マスキングテープをこのように活用すれば、ほぼ同じように貼れます。#ガンプラ pic.twitter.com/AOg3UvEFmD— ひぎつね@ザクキャノン建造中 (@_higitsune) 2015年4月17日
イメージとしては、定規の代わりです。
マスキングテープを適当な大きさに切り出し、デカールを貼る予定の場所に貼ります。
この時、マスキングテープがデカールのガイドになる様に貼ります。
特に縦や翼などの大型のパーツで広い部分に貼る時に効果的です。
底面さえ整えられれば、文字列が斜めになったり、縦に凸凹になる事は防ぎやすくなります。
横方向については、隣のデカールの余白がガイドになる筈です。
もしも、複数のデカールで文字列を作る場合は、一文字目の起点をL時にする事で対応出来るでしょう。
また、マスキングテープを貼ってすぐにデカールを貼るのではなく、一息つきましょう。
マスキングテープが斜めになっていないか、しっかり確認する事でデカールでのミスを防止できます。
初歩的で地道で面倒な作業ですが、この1手間が作品を綺麗にカッコよく仕上げるポイントだと思うので、試してみて下さい。
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