比較的価格の安いガンプラは、目の部分などがシールのものが多く、リアリティーに欠ける感じがします。
そこで、誰でも簡単にザクなどの丸いモノアイがクリアー化できる改造をします。
道具などは100均でも手に入り、簡単な作業工程で時間もかからず誰にでも出来ちゃいます。
揃える道具は、UVレジン・紫外線ライト・穴を開けるドリルなどでOKです。
UVレジンとは、UV(紫外線)レジン(樹脂)ということで、紫外線を照射して固める樹脂のことです。
今では100均で手に入り、ネイルアートやアクセサリーなど、幅広く使われています。
このUVレジンは透明のため、クリアーパーツの製作に応用されたりしています。
このUVレジンを固める紫外線ライトは、マジックライトペンとして販売されているもので代用できます。
別名、UVライトやブラックライトとも呼ばれています。
この紫外線ライトとUVレジンを使い、モノアイを作っていこうと思います。
まず、モノアイのシールを貼る部分に穴をあけます。
穴が開けば何でもいいのですが、今回はミニリューターを使用しました。
リューターを使用する際の注意点は、高回転で一気に開けようとすると、熱でプラスチックが溶けてしまいます。
そのため、小さめのダイヤモンドドリルビットを使い、様子を見ながら徐々に穴を広げていきました。
穴が開いたら、穴の側面はシルバーを塗り、裏側にキラキラテープを貼り、UVレジンが裏側に漏れださないようにしました。
裏の漏れ止めにキラキラテープを使用したのは、もしかしたらちょっとはきれいに見えるかと思ったからで、実際は穴が小さすぎるため、まったく変わりませんでした。
そして、爪楊枝の先にUVレジンの液体を付け、モノアイの穴に入れていきます。
UVレジンが、少し盛り上がったところで、紫外線ライトを照射します。
照射する時間は、ライトの波長にもよりますが、5分位から固まりはじめてきます。
照射する時間、ライトをてに持っていなくてはならないので、100均グッズのPCライトで工作しました。
そして、UVレジンが固まったら、着色して出来上がりです。
改造方法によっては、LEDを仕込み、モノアイを光らせることも可能です。
是非、一度お試しください。
UVレジンのモノによっては、空気の気泡が少し目立つ場合があり、100均のものよりメーカー品の方が、きれいに仕上げることができます。
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