ガンプラを無塗装でカッコよく仕上げる計画!
ガンプラの製作で、素組みでの完成後に「もう一工夫したい」という場合に簡単にできるフィニッシュの方法があります。
自分の完成イメージが、“ツヤツヤ光沢派”か“シックなつや消し派”でも、無塗装で簡単に実現できてしまう方法がこちら…
ガンプラを無塗装で簡単に光沢仕上げ
ガンプラを組み立て後、「ツヤツヤに仕上げたい」という場合の強力な助っ人が“コンパウンド”です。
通常は、光沢トップコート後の保護ツヤだ出しや細かいキズ消し、鏡面仕上げなどに使われることが多いですが、無塗装状態のプラスチックの表面を磨いただけでも、ツヤツヤの表現ができます。
スピーディーに仕上げるために、ミニリューターを使用しました。
(注意)リューターの場合、回転数と押し当てる強さによってプラスチックを溶かしてしまう場合があります。
柔らかい布にコンパウンドを付着させて磨いても、同じようにツヤツヤを表現することができます。
塗装をしたくないクリアーカラーバージョンのガンプラなどの表面ツヤ出しに効果を発揮するかと思います。
写真では分かりにくいですが、研磨後の方がシャープになり、内部フレームが見やすくなったと思います。
コンパウンドを使うと「磨けば光る」しかし、「磨きすぎると曇る」場合がありますので、下地を傷めない程度の研磨が有効かと思います。
ガンプラを無塗装で簡単につや消し仕上げ
ガンプラの塗装の基本とも言って良い“つや消し”の仕上げですが、「塗装に自信がない」「塗料代が…」という場合に、塗装なしでつや消しにする最も簡単な方法が、「メラニンスポンジ」を使ったつや消し方法です。
メラニンスポンジは、格安で100均でも手に入れることができます。
メラニンスポンジで、ただ擦るだけという簡単な方法です。
臭いもなく、洗面台で擦れば手を汚す心配もありません。
そして、塗装ではないので、剥がれる心配もなしです。
しかし、欠点も…
メラニンスポンジでの磨きは、表面をザラつかせて艶を消しますので、頻繁に弄っていると指の指紋などで表面が擦れ、ツヤがもどってきてしまいます。
その場合でも、またメラニンスポンジで擦ってあげれば元通りのつや消しに戻ります。
光沢にするか、つや消しにするか迷った場合でも、ある程度はやり直しがききますので、挑戦してみる価値ありです。
いろいろな方法を取り組んで、ガンプラライフを楽しみましょう。