ガンプラを素組で楽しんだ後に、もうちょっとアレンジしたいけど、どういう塗装の方法があるか分からない。
簡単にでき、お金をかけずにカッコよくしたいときに、部分塗装の方法ががおすすめです。
最初のアレンジのポイントとしては、細かなメカ的な部分の塗装をすると、リアルにメカっぽくなり高級感が出ます。
ガンプラを製作していくうちに、もうちょっと部品の多いガンプラが作りたくなってきます。
ガンプラのグレードを上げると、よりメカの部分が強調され、もの凄くパワーのあるロボットの造りになってきます。
その繊細な造りをリアルに表現することにより、ガンプラの製作が10倍も楽しくなります。
ガンプラの部分塗装において、最初に塗装したい部分が、間接などを動かすパワーシリンダーなどです。
この部分を塗装することのより、ガンプラが一段とパワーがあるように見えます。
建設機械などの重機などに使われるパワーシリンダーと同じようなものなので、この部分の塗装ひとつで見栄えが変わります。
難しい部分の塗装ではないため、ペンタイプのマーカーを使うと簡単に塗装することができます。
動力パイプ系なども塗装をすることで、今にも動き出しそうなイメージになり、見る楽しさも増えます。
ガンプラのグレードを上げていくことにより、骨格と外装が分離でき、骨格のみの自立ができるので、その姿は、まさにターミネーターのようです。
ほぼメカの状態なので、作り手には、うれしい限りです。
もの凄く精密に再現されているため、見ているだけで、想像力が高まり、どの色で塗り分けるか考えただけで時間が過ぎてしまいます。
外装を装着してしまうと、骨格はほとんど見えなくなってしまいますが、関節の部分などは露出しているので、ワンポイントでも塗装しておくとメカっぽく見えます。
内装のひとつひとつの色を変えたり、キラキラにしてみたりと、いろいろ楽しめて自分のメカが完成します。
色を変えることにより、パーツが分割して見えるので、より精密さをアピールできます。
しっかりした塗り分けができれば、部品の数も多く見え、グレードアップしたガンプラに見えてきます。
バーニアの部分なども、外から見える部分なので、シルバーなどで塗装をしておくと、鉄っぽさが出て重厚感が出ます。
バーニアは、外側と内側の色を変えることで、ジェット噴射しているかのような表現ができます。
ガンプラのマスターグレードなどは、コックピットなども再現されているため、見えないこだわりとして、塗装するのも楽しさのひとつです。
筆塗りは、筆と塗料があれば簡単に塗装ができてしまうので、小さい部品なら、塗り絵感覚で始められます。
慣れてくると、極細の筆で、シールで表現していた部分なども、塗装で表現できるようになります。
細かい部分ひとつひとつ塗装するのは容易ではないですが、その分やりがいがあり、時間をかけた分それに見合った完成度となります。